2008年09月16日

英語はどこまで学ぶべきか

よく聞かれる質問。
「どうしたらTOEICのスコアが伸びますか?」

そりゃアナタ、黙々と地道に勉強するしかないでしょう・・・と言うところなのだが、私はまず
「英語で何をしたいのか?」と聞き返すことにしている。
ただ単に、TOEICのスコアだけを上げればいいと思っている人はそう多くないと思う。
英語力をつければ何かを実現できる可能性があるから、ついTOEICを先に考えて
しまうのだ。
自分は何を実現したいのか?それをするためには、TOEICでの高得点が本当に必要
なのか?もしかすると英語は既にそこそこのレベルに達しており、あとはしたいことを追求
していく方が夢に近づけるのではないか?必要以上に英語の勉強をしようとしていないか?
TOEIC神話に囚われているだけではないか?

世の中、まるでTOEICのスコアがすべてのような風潮がある。それに翻弄されて、本来の
目標を見失っている人が多い。夢を実現するためには、どのくらいの英語力があれば
十分なのかを冷静に判断し、無駄なことはするべきではない。

英語は道具であり、勲章ではないのです。

(こんなこと書くとTOEIC関係者に怒られるかな?:笑)

posted by しゅ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語関連

2008年09月11日

-er かmore -か

比較級の作り方の話だ。

ルールでは、2音節以下の短い形容詞には -er をつけて比較級を作ることになっている。
例えば、quiet なら quieter だ。
しかし・・・実はこれ、more quiet とも言えたりしてしまう。
他にも、clever とか pretty も両方言える部類の形容詞である。

ルールがうまく当てはまらないのに、どちらも不自然に思えないのは、多分留学時代の
影響が大きい。毎日英語を聞いていて、「?」と思うことがあっても、それをそのまま
ネイティブが話す「日常語」として、「そういうもんか」と自然に受け入れていたからかも
しれない。・・・まあ、深く考えずただ慣れたというだけか(笑)

言語の使い方は日々変わっているため、学校で学んできたルールが必ずしも正解だとは
限らない。嬉しいことではないですか!

posted by しゅ at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語関連

2008年09月10日

TOEIC

個人的にはあまり好きではないのだが、ちょっと一言。
TOEICのパート7では、とにかくこれでもかというくらい色々なビジネス文書を
読まされる。前半のリスニングで既にかなり疲れているところに、あの量である。
読んでいると、もうどうでもよくなってきたりもする。

時間配分として、パート7の設問は1問1分で(1題ではない)解けると、かなり
時間的に余裕が出るはずた。問題を単独で解いてみると、1問1分というのは
結構ラクなのだが、あれが何題も続くとやはりスピードダウンする。

このパートをうまく乗り切るには、「読む」というよりも「探す」「認識する」「気付く」と
いった能力が必須。速読テクニックである skimming や scanning をオートマチックに
使えれば、1つの設問を数秒で解くことも可能だ。
英語は、じっくり取り組まない方がいい結果が出ることもある。
TOEICがそのいい例ではないだろうか?

ただ、それが本当の英語の実力か?というと、非常に疑問ではあるが。

posted by しゅ at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語関連

2008年09月05日

英語は短期集中

新規の英語コミュニケーション関連講座を提案しに行ったら、
「最近は短期&実践的な講座が受けている」と、担当者が言っていた。
英語の講座はTOEICや英会話のごとく、長期でダラダラと続くものが多いが、
実は私も個人的には、英語は短期集中で勉強するのが最も効果ありと思っている。
短期集中のいいところは:
1.モーチベーションを保ちやすい
2.集中力を発揮できる
3.好奇心を持って楽しく学べる
これが長期になると、上記の3つはことごとく萎えていく。
何のために英語を学んでいるのか分からなくなり、返って英語嫌いになる場合がある。
短期集中を定期的に繰り返しながら、知識を積み上げていくのが理想かも。
何事も、惰性になってはダメなのだ。

posted by しゅ at 23:25| Comment(0) | 英語関連

2008年09月04日

現在完了

今日のトピックは現在完了形(have + 過去分詞)。
日本語にはない用法だ。
例えば、「鍵を失くした」と言うとき、英語では2通り言うことができる。
I lost my key. と I have lost my key. 
どちらも失くした事実は変わらないが、後者は未だに見つかって
いないというニュアンスを伝えることができる。haveがあるだけなのに。
日本語にも、このhaveのような便利な語があればいいのにと思う。

posted by しゅ at 23:57| Comment(0) | 英語関連