2022年12月09日
イメトレは英語学習の最強の味方
ここのところ、オンラインで個別の英語学習コーチングを行っています。
これは企業研修の一環で、半年に渡るパッケージに組み込まれています。
半年の期間の中で、今回3回目のコーチング、そして最終回でした。
皆さん多忙ながら、様々なオンラインレッスン、セミナー、課題などを
こなしてきてやっと終了するというタイミングです。
20名近い方のほぼ全員が、開始時に比べて英語のハードルがかなり下がり、
抵抗感が薄れ、英語が出てきやすくなったと仰っていました。
完璧ではなくても、地道に日々コツコツと継続していくことの効果と、
うまくいかない時はやり方を変えたり、教材を変えたりなどの柔軟さが
カギだと改めて思いました。
また月並みですが、学習継続のモチベーションを強くを支えてくれるのは、
この先の目標、つまり英語を使って何がしたいか?・・がはっきりと見えて
いるということです。
今後どんな場面で、どんな風に英語を使って仕事をこなしたいのかが
具体的にイメージできればできるほど、よりピンポイントで効果的な学習
方法が見えてきます。
ビジネス英語に限らず今英語を勉強している方は、やみくもに進めるのでは
なく、どんな英語を使って具体的に何をしたいのか? 理想のイメージは?と
いうのを常に意識することがカギです。
イメージトレーニングも英語学習のひとつです。
具体的に生き生きと、自分の未来のありたい姿をイメージしてみてください。
夢に近づくスピードが、ぐっと上かってくること間違いなしです!
posted by しゅ at 10:10| Comment(0)
| 仕事
2022年11月20日
外国人とのコミュニケーションに必須!英語力「以外」のコツとは?(その3)
引き続きその3、このシリーズ最後です。
最後に、イントネーションを意識し感情を上手に表すこと。
日本語には音の高低はありますが(雨と飴など)、英語のような強弱が
ないため、全体的にフラットです。その調子で英語を話すと、通じにくい
だけでなく興味がないかのように聞こえます。
例えばI’m so happy.(とても幸せです)は、「アイム・ソー・ハッピー」
ではなく、「アイム・ソォォーー・ハッピー!」です。「ソォォーー」の
ところを高く長く強く発音することで、生き生きとした感情表現ができると
いうわけですね。
日本人は、人前で感情を出すことは幼稚だという文化的な考えがあるため、
つい感情を抑えた表現をしがちですが、外国人とのコミュニケーション
ではその逆をいきましょう!抑揚だけでなく顔の表情を工夫しジェスチャー
等も交えて、相手と一緒に喜怒哀楽をシェアすることも大切なコミュニ
ケーションです。
文化的な違いを意識し、必要に応じて上手にコミュニケーションのスタイル
を選択することで、あなたの英語力も今以上に生きてくることでしょう。
文法や語彙を学ぶのと同時に、言語をとりまく背景や文化を意識することで、
よりしなやかに効果的に外国人とコミュニケーションをはかれること間違い
なしです。
Be confident!(自信を持って!)
posted by しゅ at 14:51| Comment(0)
| 仕事
2022年11月18日
外国人とのコミュニケーションに必須!英語力「以外」のコツとは?(その2)
引き続き、その2です。
次に、大きな声で滑舌よく話し、堂々とふるまうこと。
これも、日本文化とは逆のスタイルですね。
自分の英語に自信がないため、つい小声でモゴモゴと話し、何となく
腰低めな感じになってしまいますが、これでは相手と対等な
コミュニケーションはとれません。
たとえ単語1つでも、はっきりと大きな声で発音し、相手に理解して
もらおうと努力することが大切です。
ミスをするから恥ずかしいのではなく、恥ずかしいと思うから、
不要なミスをおかすのです。
外国語で話そうとしているあなたは、それだけでスゴイのです。
もっと自信を持ちましょう!
(その3に続く)
posted by しゅ at 09:09| Comment(0)
| 仕事
2022年11月17日
外国人とのコミュニケーションに必須!英語力「以外」のコツとは?(その1)
全部一気に書くと長くなるので、3回に分けて書きます。
まずは、その1です。
「英語さえできれば、外国人とコミュニケーションできる!」と多くの人は
思っているでしょう。もちろんある程度の語学力は必要ですが、それと同様
またはそれ以上と言ってもいいくらい、効果的なコミュニケーションのために
役立つ、英語力「以外」のコツがあります。
何だと思いますか?
それは、「日本人モードをオフにする」ということです。これを意識し実践
することで、より効果的な外国人とのコミュニケーションが可能となります。
「日本人モードをオフにする」とはつまり、日本人的なことはしない、むしろ
反対のことをするということです。
例えば、会話の際には、しっかりとアイコンタクトをすること。
なんだ、そんなこと?と思ったかもしれませんが、日本人は相手の目を凝視
することは失礼だと考える文化があるため、しっかりしたアイコンタクトを
避ける傾向があります。
しかし外国人には、アイコンタクトをしない=自信の欠如、ととられることが
多く、話の内容も信用してもらえないことさえあります。
アイコンタクトが、とても大きなコミュニケーションツールなのですね。
これができるようになると、不思議なことに、自分の英語にも自信が持てる
ようになります。
(その2に続く)
posted by しゅ at 11:53| Comment(0)
| 仕事
2022年11月14日
「今」が英語のブレイクスルーを起こすチャンス
やっとインバウンド景気が戻ってきつつあるとは言え、まあ、以前のような状況
では全くない中、いわゆる「おもてなし英語」を学びたいというニーズは、低調
ではないでしょうか。
以前、明治大学リバティアカデミーで「英語で学ぶ日本文化」というレッスンを
担当していた時、文化や歴史の説明を、Short & Simpleに表現するコツに焦点を
当て、瞬発力をつけるため受講者の脳と口の筋トレをしていました。
同じ頃、ホテルスタッフ向けの接客英会話研修も数多く受注し、あちこち出張
しながら、3〜4年くらいは全国行脚していました。
誰もが、インバウンド客が爆発的に増えると見込んでいた時代でしたね。
コロナ禍で、英語学習のターゲットを大きく変えた人もいたと思います。
世の中が不安定な時は、どの分野でも資格取得や自分磨きに人気が集まる傾向が
ありますが、英語についてはTOEICや英検等の資格モノは常に人気で、その傾向は
今後も変わることはないでしょう。
実力を客観的に示せる資格の価値は確かに高いですが、こういう時だからこそ、
英語のドラマや映画、ドキュメンタリー、海外ニュース等を積極的に聞き込み、
読み込み、自分なりの意見を言ってみたり書いてみたりするなどの、英語への
自然な触れ方にもっと自分をさらす最大のチャンスだと思います。
これが日常のひとコマになると、英語をもう「勉強」とはとらえなくなります。
勉強から鑑賞へ。
英語を当たり前にすること。
ここから、本当のブレイクスルーが起こるのです。
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posted by しゅ at 11:33| Comment(0)
| 仕事